【パソコン雑記】色々なソフトのフレームレートについて

フレームレートについて

フレームレートは、FPS（frames per second）とも呼ばれ、1秒間に何回画面に画像が表示されるかを示す指標である。ビデオやアニメーションの動きの滑らかさや鮮明さを決定する。フレームレートが高いほど、動きがよりリアルに見える。

フレームレートは通常、ヘルツ（Hz）単位で測定されます。映画やテレビ番組の多くは24fpsで撮影され、ゲームの多くはより滑らかな映像と応答性を得るために30fpsから60fpsで動作しています。ただし、プレイヤーが使用するハードウェアの構成によっては、より高いフレームレートを実現できるゲームもあります。

たとえば、強力なグラフィックカードを搭載したハイエンドのゲーミングPCを使用して、設定を最大にして4K解像度でゲームを実行した場合、最大120fpsまたはそれ以上を体験できる可能性があります。一方、アップグレードされていないPlayStation 3やXbox 360などの古いゲーム機でプレイしている場合、ハードウェアの性能に制限があるため、最大フレームレートはかなり低くなります。

フレームレートの違いは個人の感覚に大きく依存しますが、一般的には、一人称シューティングゲームのような素早い反射神経を必要とするゲームでは、フレームレートが高いほど、アニメーションが滑らかに見え、反応速度が速くなると言われています。

また、スポーツ中継やアクション映画など、動きの速いコンテンツでは、ゲームプレイ時の映像の忠実度や応答性の高さに加え、高いフレームレートは動きのブレを軽減することにも役立ちます。これにより、視聴者は、これらのタイプのビデオで何が起こっているかを追跡しやすくなり、すべての動きがあまりにも速く起こるために目が疲れることがなくなります。

ゲームだけでなく、映画やテレビ番組など、視聴者を楽しませるシーンを作るために、映像間のスムーズな移行に大きく依存しているメディアでは、フレームレートは画質と応答性の両方を決定する重要な役割を担っているのです。

NetflixやHuluなどのストリーミングサービスでは、使用するデバイスによってフレームレートが異なる場合があります。一般的に、ほとんどのストリーミングサービスは、最大30fpsでコンテンツを配信しています。これは、ストリーミングサービスがインターネット接続の速度に制限され、帯域幅の制約により、すべての視聴者に高いフレームレートを常に保証することができないためです。

用途別のフレームレート

Youtubeのオススメフレームレート

Youtube投稿の動画のオススメのフレームレートは24～60fpsになります。基本的にYoutubeでは30fpsを採用している動画が多いですが運動系の被写体の動きが速いもの似関しては60fpsで作成することをオススメします。各動画編集ソフトの設定もこちらを参考にして設定してみてください。注意点としては、フレームレートは高くなればなるほどデータ量が増えるのと編集時間が長くなる点になります。変化のない動画であれば30fpsかもしくは20fpsまで下げて作成すると動画の容量を取らないのでオススメです。少しでもこだわりたいもしくは高画質にこだわりが無ければ60fpsで留めておくことが無難でしょう。